グレイの影と私だけの十月
秋の光にきらめきながら
指のすきまを逃げてくさざ波
ひざに開いた短編集も
風がめくっていつの間にかエピローグ
オールも持たず漂いながら
やさしい人に手紙を書きたい
霧が水面をゆっくり流れ
帰る岸辺を覆いかくすように
もうしばらくは本当の愛を
見つけられずに さまよってもいいの
【さざ波:荒井由実】
、、、秋の光に きらめいて いませんでした。
この湖に来ると、なぜか曇っていることが多い気がします。
秋晴れの青空を見る前に冬が来ちゃうよ~
『この山の、さらにいくつもの山や川を越えた所に
おしゃれでゆかいな仲間達が仲良く暮らしているみたい。』
クリームネコのお姉さん、
渡り鳥さんに聞いたようです。